鬼滅の刃-無限列車編-TV.ver.
第2話~第7話







 
第2話「深い眠り」
【原作】7巻第54話『こんばんは煉獄さん』
     ~第55話『無限夢列車』

蝶屋敷での修業を終えた炭治郎たちは、次なる任務の地、無限列車へ。
炭治郎達は無限列車に乗り込むと、弁当を食べている煉獄杏寿郎と出会います。その後、炭治郎は煉獄杏寿郎と会話を交わします。
始終はつらつとした煉獄に圧倒される炭治郎――
鬼に怯える善逸――
列車に興奮する伊之助――
多くの乗客を乗せた列車で、新たな戦いが始まろうとしていた。

車掌が炭治郎達の切符に切り込みを入れると、無限列車内に鬼が現れます。しかし、煉獄杏寿郎は鬼を一撃で倒します。

炭治郎達は魘夢の罠にかかり、深い眠りに落とされてしまいます。炭治郎は眠りの中で、母親や弟、妹たちと過ごしていました。その頃、無限列車の先頭には下弦の壱・魘夢が立っていました。



第3話「本当なら」
【原作】7巻第55話『無限夢列車』~第57話『目覚めろ』
無善逸も深い眠りに落ちていて、禰豆子との幸せな一時を過ごしていました。さらに善逸は禰豆子を背負って川を渡ります――。
伊之助も禰豆子、炭治郎、善逸を子分として引き連れて、洞窟内の探検し、洞窟のヌシを相手に勝負をしようとしていました――。

杏寿郎の夢の中に辿り着いた少女は、魘夢に言われたとおり杏寿郎の精神の核を破壊しようとキリを突き立てようとします。しかし杏寿郎の精神の核を破壊しようとした瞬間、眠っているはずの杏寿郎に少女は首を掴まれ締め上げられます。



第4話「侮辱」
【原作】7巻第58話『おはよう』~第61話『狭所の攻防』
炭治郎の夢の中に入り込んだ青年は、光る小人に炭治郎の精神の核の前まで案内されてます。青年は光る小人の優しさに触れて、何もできずただ泣き崩れてしまいます。その時、炭治郎が夢から目覚め、青年は現実世界に引き戻されます。
夢から目覚めた炭治郎は列車の上にいる魘夢に気付き、列車の上に上がり魘夢と対峙しますが、血鬼術・強制昏倒催眠の囁きにかかり、炭治郎は再度眠ってしまいます。しかし、炭治郎は術にかかった瞬間にかかったことに認識し、覚醒のため夢の中で再度自決します。

夢の中で自分の家族を侮辱された炭治郎は激怒し、魘夢の頸を斬り落とします。しかし、手応えが殆ど無く炭治郎が戸惑っていると、魘夢は死なずに頭部が無限列車と繋がった状態で再びしゃべり始めます。

無限列車と融合した魘夢は汽車の中にいる乗客に襲いかかりますが、覚醒した伊之助が魘夢の体を切り刻んで乗客を助けます。



第6話「猗窩座」
【原作】8巻第62話『悪夢に終わる』~第63話『猗窩座』
列車と融合した魘夢は頸を斬られて、激しい断末魔を上げます。のたうち回り、脱線する無限列車ですが、炭治郎と伊之助は奇跡的に無事でした。伊之助は頸の近くにいた運転手を助けに向かいますが、その陰で魘夢の体は崩壊し消滅していきます。

集中して呼吸の精度を上げ破れた血管からの出血を止める方法を煉獄杏寿郎から教えてもらった炭治郎は何とか止血することに成功します。
さらに煉獄杏寿郎からみんなが無事であることを教えてもらっていると、突然新たな鬼・上弦の参が現れ炭治郎を殺そうとします。

上弦の参の攻撃は煉獄杏寿郎の『炎の呼吸 弐ノ型 昇り炎天』で防がれますが、上弦の参は顔色一つ変えず余裕の表情のまま煉獄杏寿郎に話しかけます。

煉獄杏寿郎に鬼になれと言う猗窩座、それを拒否する煉獄杏寿郎、二人は激しい戦闘を行います。猗窩座に重傷を負わされた煉獄杏寿郎は追い詰められ、一方の猗窩座は傷を負ってもすぐに完治してしまいます。


第7話「心を燃やせ」
【原作】8巻第63話『猗窩座』~第66話『聡明に散る』
煉獄杏寿郎は『炎の呼吸 伍ノ型 炎虎』を放ちますが、猗窩座に与えた傷はすぐに完治してしまいます。逆に煉獄杏寿郎は満身創痍の状態で、猗窩座に対して圧倒的に不利な状態です。猗窩座は煉獄杏寿郎に、鬼になれと、鬼に勧誘しますが、煉獄杏寿郎は猗窩座を無視して、『炎の呼吸・奥義 煉獄』を使おうとします。

煉獄杏寿郎はみぞおちに猗窩座の右腕を貫通させられますが、それでも猗窩座の頸を斬り落とそうとします。夜明けが近くなり、陽の光を嫌った猗窩座は腕を捨てて無理やり煉獄杏寿郎から離れ、陽の光から逃げ出します。

炭治郎は逃げる猗窩座に日輪刀を投げて、卑怯者と叫びます。炭治郎から卑怯者と言われた猗窩座は、お前たちから逃げているんじゃない、太陽から逃げてるんだ、と思い、炭治郎に強い敵意を持ちます。

自分の死が避けられないと悟った煉獄杏寿郎は、炭治郎に近くに来るように言います。煉獄杏寿郎は仲間や家族への想いを話し、炭治郎達に自分の想いを託します。