-竈門 炭治郎-

***ネタバレ知りたくない方はご注意ください*** 


竈門炭治郎(かまど たんじろう)は、『鬼滅の刃』の主人公で、鬼を滅する組織『鬼殺隊』に所属する剣士である。『水の呼吸』と『ヒノカミ神楽(日の呼吸)』の使い手で、嗅覚に優れている。

炭焼きを生業とする家の長男として生まれた。
父親は早死にしており、母親と5人の兄妹で暮らしていた。
――ある日、鬼の首魁である鬼舞辻無惨によって家族を惨殺される。唯一、生き残っていた妹の禰󠄀豆子は鬼にされていた。炭治郎は『鬼殺隊』へと入隊し、無惨の打倒と、禰󠄀豆子を人間に戻すべく戦いを繰り広げる。
花札風の日輪が描かれた耳飾り、市松模様の羽織を着用している。額には幼少期に負った火傷の跡がある。瞳と髪の毛が赤みがかっている。この特徴を持つ子供は『赫灼の子』と呼ばれ、火を使う家業の人には縁起が良いとされている。

炭治郎が使用する日輪刀は黒刀となっている。黒色の日輪刀は珍しく、黒色の日輪刀を持つ剣士は出世しないと言われている。しかし、無惨を追い詰めた『日の呼吸』を使う剣士も黒刀を持っていたことが後に明らかになる。